【就活】面接で出会った個人的にがっかりする学生の言動3選
もえそでです。ベンチャー企業で人事をやっています。
職業柄、年間何百人もの学生の採用面接をしているのですが、
面接での言動や振る舞いに、心から「がっかり」する学生について書きたいと思います。
「がっかり」というと、上から目線みたいでごめんなさいですが、
人事としては、面接の度に「今日はいい学生いるかな?」とワクワクしながら臨むので、
期待が裏切られると悲しくなる、というシンプルな話です。
企業によって採用基準が違いますし、これが世の人事共通の視点だ、などと決して思わないでくださいね。
今回はあえてもえそでの独断と偏見です…。
それではいきましょう。
聞いてもいないのに志望動機を語りだす
就活で、本当に行きたい会社しか受けてないなんて、
うちの会社が第一志望で当たり前だなんて、
こちとら、つゆほども思ってません。
「とりあえず受けてみて、選考の過程で会社を知ろう」で、いいんです。健全です。
なのに、「まずあなたのことを1分で自己紹介をしてください」と話を振ると、
時間の半分以上、うわっっっ面の志望動機を語りだすあれ、なんなんでしょう。
しかもたいてい「世のため人のため」みたいな、超ふんわりした小学生の作文みたいなことを言ってきます。
あなたのことを知りたいのに…。こういう無駄な機会損失をする人にはがっかりします。
わかってもいないのにIR情報とか読んできたアピール
多くの企業は、面接の最後に、「弊社について質問ありますか?」と、いわゆる「逆質問タイム」を設けます。
「有価証券報告書を読んできたんですけど、◯◯の数値が下がっているのなんでですか?」
これは、がっかりというよりイラッとします…。
イラッとするポイントは以下の2つ。
・お前それ本当に知りたいか?知りたくねーだろ
・ちょっと読めばわかることをいちいち聞いてくるな
ちなみに「◯◯さんはこのグラフをどう解釈します?」と振ると、
たいていちんぷんかんぷんな答えが返ってきます。
センター英語でグラフ読み解く問題ぐらいの難易度のこともできない人が、
賢ぶってこういうこと聞いてくるので、脱力します。
もっと「お給料は上がるんですか?」ぐらい聞きたいこと聞けばいいのに…。
アイドルやミスコン頑張ったエピソードを話すのにそんなに可愛くない
これは完全に私見です、先に謝っておきます。
ご当地アイドルブームで、アイドル活動の裾野は広がりました。
普通の女子大生が、アイドルやれる時代です。
好きなことに全力で向かうことは素晴らしい。
発展途上国支援でなくても、スタートアップのインターンでなくても、いいんです。アイドル活動が悪いといっているわけではありません。
なのに、なんでだろう・・・
「ファンの人のために~~~」
「周りからの妬みで~~~~」
みたいな発言ばかり繰り返されると、いらいらしちゃうのは…。
やっぱりそんなに可愛くない子が、自意識丸出しなの、ちょっときついんです。
まだまだありそうなので、また今度書きます。では!